時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

「『世界の果ての日本人』からのお詫びとお礼」

1月20日テレビの特番で私たちの農場と暮らしが紹介されました。昨年12月に一週間ほど日本からスタッフとどきどきキャンプさんが来て取材して いかれました。
実はテレビもパソコンもない我が家では番組を見ることが出来ませんでし た。が、ブログに書き込みをして下さった方がいて正直反応の速さに驚いています。
取材なんて初めてで、取材スタッフが来られるまで、「私は放送禁止容姿 だけど大丈夫かなあ?」とか「やらせや強制はどの程度我慢しよう?(テレビ関係者様、とんでもない思い違いをお許しください)」とか いろいろ心配していました。
ところが取材はこちらが戸惑うほど自然体で、スッタフがみなさん本当に 面白くて優しくてまじめで、とても楽しい貴重な経験をさせて頂きました。詳しい(うら)話は次回に譲ることにして、今回は取り急ぎ 「お詫び」を。
番組でも紹介されていましたが、我が家には電話はなく、当然パソコン通 信も出来ません。週3回エルボ ルソンの町で私が日本語教室をしている時間に、夫がWiFiでノート パソコンを接続してサイトの更新やネット通信をしています。このブログも日本の知人が厚意で更新してくれています。ですから書き込み をして下さっても、メールで連絡して下さっても直ぐにお返事できません。またエルボルソンのネット事情は日本では想像できないほど悪 く、接続が切れるのは当たり前、時々はサイトも開けられない程ゆっくりです。
また接続時間内にやることが多すぎて、お一人お一人にお返事差し上げる 時間もなかなか見つけられません。
全くの自分勝手な事情ですが、書き込みして下さった方、お返事が出来ず 本当に申し訳ありません。不義理をお許し下さい。
けれども書き込みは全て読ませて頂いています。とても嬉しくて感謝して います。サイトも読ませて頂いています。皆様から頂いたお言葉は私の宝物として大切にします。本当に本当にありがとうございます。そ してこれをご縁に、これからもどうかよろしくお願いします。