時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「消えた。無くなった。心が痛い。」

この冬は暖冬でしたが、雨やじめじめした日が多く、ぬかるみの農場を歩くのが億劫で朝夕の犬たちとの散歩もしていませんでした。足から体力は衰えると聞い ていましたから、歩かなければ・・・と思ってはいましたが、何かと自分に言い 訳をして散歩をしませ…

「消えた。無くなった。でも気持が軽くなった。」

先日、犬のパクの似顔絵を描こうと思い、PCの写真フォルダを開けて目が点になりました。 フォルダの中身が空っぽになっていたのです。 えっ?? しばらくは状況が把握できませんでした。 何にもない? どうして?写真はこのPCを買った4年前から保存していた…

「雪が降る。いろんな思いが交差する。」

今年は暖冬です。スキー場にも雪がありません。 冬の観光事業として、スキー場開発に力を注いでいるエルボルソン市には申し訳ないのですが、私は半分ほっとしています。 観光業で儲けようとすると、どうしても自然破壊につながります。 自然を売り物にしてい…