時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

全てが繋がっているということ

「トオフウって、不味いわね」 マリータに話しかけられた時、「不味い」という言葉から「トオフウ」が「豆腐」だと直ぐには気付きませんでした。 「どうやって食べたの?」「チーズみたいにパンに挟んで」「うう〜ん・・・」 確かにここでは豆腐のことをQues…

冬の自然から元気を分けてもらうということ

今日は雨。昨日も一昨日も、その前も、マジン村に雨が降り続いています。 時々アンデスの谷間からゴゴーッともの凄い風が、秋の名残の僅かに残っていた黄葉したポプラや柳の葉、枝の高い所に付いていたりんごを道連れに吹き抜けて行きます。 私の大好きな大…