時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

全ては土に還るということ

5月からずっと雨、雪、曇りの湿った天気が続いていました。温暖化、オゾンホールの影響か、パタゴニアらしいキリリとした寒さを感じられない毎日でした。でも、昨日は久しぶりの快晴。すると、放射冷却現象で気温は下がり、全てが凍り付きます。そうなると夫…

のうじょう真人に導かれたということ

荷物の整理も井戸掃除も終わり、何とか生活出来る様になったものの、私の不安は大きくなっていました。更に気分転換にと林の先300m程の所を流れるケムケムトレウ河へ散歩に行って、想像もしなかった光景を見たのです。川沿いはゴミだらけで、そこに勝手に無…

エルボルソン生活の始まりのこと

ネコチアには8家族の日本人、日系人の方が住んでおり、とても親切にして頂ました。3ヶ月のネコチア生活でしたが、お陰で私のアルゼンチン暮らしがスムーズに始まったと感謝しています。 「元気で頑張って」「いつでも遊びに戻っておいで」 優しい言葉に送ら…