時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「ピルテュリキトロン岳トレッキング」

エルボルソンの町のどこからでも見ることのできる山が2284mのピルテュリキトロン岳です。PILTRIQUITRONはインディヘナの言葉で、いつも雲が懸かっている山または雲を抱き込む山という意味だそうです。確かにこの山だけがボンとそびえ立っていてなかなか迫力…

「乾燥地帯のオアシス、サルティージョ」

エルボルソンから約170km東の内陸地にクサーメン(Cushamen)という小さな町があります。交通の便が不便でかなり内陸の乾燥地にあるため、ほとんど知られていません。私達がその町を知ったのは友人が見せてくれた写真からでした。彼は地元の友人の案内でクサ…