時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

思いを受け取るということ

毎朝の楽しみが増えました。 「おはよう。」「大きくなってね。」 朝の散歩の時、私は76本の秋田杉の苗達に声を掛けながら、1年後、10年後、100年後の“のうじょう真人、秋田杉の森”を心に描きます。 秋田県人会さんとアルゼンチン花卉協同組合理事猪狩氏のご…

全ての答は自然にあるということ

パタゴニアで一番寒い筈の6、7月。今年は雪の降った日はあったものの、殆どが霜柱も立たない程の暖冬でした。ところが、8月に入ると、雲の低く立ちこめる、どんよりとした毎日で、真冬に逆戻りした様な寒さが続きました。9月にはいっても厳しい寒さは相変わ…