時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「国立自然公園ロスアレルセス」

パタゴニアに住もうと決めた時、私達は住んでいたブエノスアイレス州のネコチアという町から今は亡き愛犬「チョリ」を連れ、キャンプ、自炊しながらの旅で大西洋沿いを南下、エスケルに辿り着きました。誰一人知った人もおらず、来たことも無かったパタゴニ…

「のうじょう真人の元気のもと」

「のうじょう真人(まじん)」と言うのは、私達の5,5haの土地に付けた名前です。マジンアオガード(Mallin Ahogado)が私達の住む地区の名前。マジンと言う響きから私達の尊敬する福岡正信先生の言葉「真の人間(真人)作り」が直ぐに心に浮かびました。先生…

「町に住む鳥、バンドウリア」

自然の残るパタゴニアとか、自然の美しいパタゴニアとか言われますが、住んでいると植物でも昆虫でも野生動物でも野鳥でも魚でも、日本に比べるとその種類の少なさに驚かされます。ですから野生動物を見かけるととても嬉しく「頑張ってね」と声を掛けずには…