時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「うけとる自然の恵み」

春先低温で雨が多かったせいか、花は咲いても実を結ばなかったプラムやリンゴの木が沢山あります。加えて、かっかっと照る太陽の眩しい真夏日も数えるほどしか有りませんでした。果樹の木を見ながら、今年は寂しいなと思っていましたが、今頃になって紫に色…

「そまる指先」

動物は好きでした。子供の頃から犬や猫を飼っていました。日本では観光牧場で牛や馬、小動物の世話をする仕事をしていました。とても楽しかったです。でも植物には余り興味がありませんでした。花を育てたり、野に咲く花を愛でたり名前を覚えたりする事はあ…