時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2008-03-09から1日間の記事一覧

「ラゴプエロの水の流れる木」

「ほら、滝の音がするよ。」 ブエノスアイレスから来た女性を自然国立公園ラゴプエロに案内した時の事です。 アラジャンという名前のサルスベリに似た木が自生する林の遊歩道を散策していたら、彼女が突然その木の幹に耳をつけたのです。 何だろう?と思いな…