時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2005-03-12から1日間の記事一覧

自然の恵みを分け合えるということ

「夏も近づく八十八夜〜」 誰も居ないのを確かめて、調子と音程の外れた歌をいい気持ちで歌いながら、初夏、ハッカの新葉を摘み取るのが、昨年までの私の行事でした。 のうじょう真人の西はずれは小さな谷になっていて、小川が流れ、その脇の沼地にハッカの…