時子のパタゴニア便り

1994年パタゴニア アンデス山脈の麓の村の5’5ヘクタールの土地に移住。ささやかな自然との暮らしの中で感じた事を書いていきます。

2004-04-10から1日間の記事一覧

「のうじょう真人(まじん)」の一日の始まり

「キコケッコー」 (あっ、フェル家のボスが鳴いた。) 「テケッケッケッケッ」(今度はボカ家) 隣家の雄鳥の個性的な時の声が、ピリピリと冷たくキリッと透き通った、早朝の空気を震わせます。 夫(1960年生)が起き出し薪ストーブに火を付け、私(1962年…